症状が出る前からケアをすることが重要です
歯周病は、歯ぐきの腫れから始まり、歯を支える組織が破壊されていき、やがては支えを失った歯が抜けてしまうことにもつながる病気です。日本人の成人の約8割が歯周病、または歯周病予備軍といわれるほど蔓延している病気でもあります。
初期段階では自覚症状がないため、まずは日比谷線・小伝馬町駅1番・3番出口より徒歩2分、都営新宿線・馬喰横山駅A1出口より徒歩4分、JR総武快速線・馬喰町駅1番出口より徒歩5分の歯医者「ヤマトビル内デンタルクリニック」にご相談ください。
歯周病は虫歯よりも歯を失う確率が高い病気です
歯を失うとしたらその原因は虫歯だと思われがちですが、じつは日本の成人が歯を失う原因の第1位は歯周病です。歯周病は初期の段階では痛みなどの自覚症状が乏しいので、いつの間にか進行してしまうのが蔓延する原因でもあります。また生活習慣に左右されるので、習慣を改善しないかぎり再発をくり返してしまうことも挙げられます。 |
歯周病は全身の健康にも関わりがあります
糖尿病、肺炎のほか、血栓による疾患である心筋梗塞などは、歯周病との相関性や歯周病菌によって引き起こされる可能性があるという研究報告があります。つまり歯周病の治療は、お口の中だけでなく、全身の健康維持のためにも重要な治療なのです。
歯周病専門医が治療を行います
軽度の歯周病は、歯垢(プラーク)や歯石などのお口の中の汚れを除去するなどの比較的かんたんな処置や治療で改善が期待できますが、重度に進行してしまうと、外科手術や歯を支える歯のまわりの組織や顎の骨の再生療法などの高度な技術が必要です。当院では、歯周病治療の専門医が、豊富な知識と経験を活かして診療を行います。比較的新しい治療方法に関しても知識を広げていますので、安心して歯周病治療を受けていただけます。
歯周病の検査方法
歯周病は進行にともない歯を支える組織が破壊されていきます。そのため歯と歯ぐきの溝が深くなり、「歯周ポケット」を形成し深さを増していき、歯がグラグラし始めます。そのため次のような検査をすることで歯周病の進行度合いがわかります。
歯周ポケット検査 | 歯の動揺度検査 | レントゲン検査 |
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「プローブ」という器具を使い1本1本の歯の歯周ポケットの深さを測ります。 |
ピンセット状の器具で歯をつまみ、歯のグラつき具合を調べます。 |
顎の骨の状態や骨密度はレントゲン撮影で精密に把握することができます。 |
- <<PICK UP!定期的なメンテナンスをおすすめします>>
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歯周病は骨の破壊が起きてから(発症してから)ではなく、発症する前からコントロールすることが重要です。そのため原因であるバイオフィルムの除去を行うための定期的なプロフェッショナルケアを受けましょう。
このように病気になる前の処置を当院ではメンテナンスと呼んでいます。メンテナンス=アフターフォローではありません。アフターフォローはすでに発症してからの対応になるため、本来は発症前からケアを行っていくことが医療として正しいのです。お口のトラブルリスクをコントロールして、いつまでもお口の健康を保ちましょう。
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