子供の頃からのメンテナンス

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小さい頃からの習慣が大事です

短期間で口元をきれいにしませんか?

患者さんの中で虫歯が少ない方、しっかりブラッシングができている方がいらっしゃいます。そういった方々に共通しているのは、子供の頃からしっかりとメンテナンスをされてきたということです。逆を言えば、子供の頃にケアが習慣づいていない方は虫歯が多い傾向にあります。ご家族みなさんで虫歯が発症する前に、歯科医院へ通うことを習慣にしてみてはいかがでしょうか?

虫歯がある子供の割合

虫歯がある子供の割合

12歳児の虫歯のある子供の割合

1989年 2013年
90%超 37.82%

12歳児の1人平均の虫歯本数

1989年 2013年
1人あたり 4.30本 1人あたり 1.05本

ちなみに海外では以下になります。

アメリカ 1988年 1.28本
スウェーデン 1996年 0.9本
イギリス 1998年 0.99本
中国 1995年 1.03本

表を見ると2013年時点で虫歯の割合や本数は格段に減っています。しかし海外のデータを見ると、日本の20年以上前にすでに虫歯の本数は1本台なのです。つまり、日本は歯科においては海外と比べて意識が低いということが見て分かります。

家庭内の虫歯の感染に気をつけましょう

家庭内の虫歯の感染に気をつけましょう

実は乳歯が生えるまでの赤ちゃんのお口の中には虫歯菌は存在しません。それでは、いったいどこでどのようにして虫歯菌に感染するのでしょうか? それは、普段赤ちゃんに触れる機会が多い周囲の大人の口から感染するのです。お母さんと過ごす赤ちゃんが多いため母子感染ともいわれていましたが、もちろんお母さんだけでなくお世話をする周囲の人からなら誰からでも感染する可能性があります。

虫歯菌は唾液を介して移動するので、食べ物の口移しや食器(スプーン類)の共有は避けましょう。とはいえ、生活の中で完全にブロックすることは困難ですし、親子のスキンシップも重要です。感染を防ぐためにも、まずは原因菌が存在する周囲のご家族のお口からも虫歯菌を減らしましょう。当院では、細菌の集落であるバイオフィルムをしっかり除去しています。虫歯になってからではなく、虫歯が発症する前から親御さんやご兄弟、お子さんとぜひ積極的にご利用してください。

まずは唾液検査から始めましょう

まずは唾液検査から始めましょう

唾液検査では問診や視診では把握できなかった、目に見えない虫歯のリスク(ミュータンス菌、ラクトバチラス菌の数)を調べることができます。 ミュータンス菌は乳歯が生え始めてから、生えそろうまでの間に感染する菌です。検査結果を元に患者さん毎の予防プログラムを立案しています。

唾液検査で見るポイント

唾液緩衝能

唾液緩衝能

唾液分泌量

唾液分泌量

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